どっちも舞台は田舎

"Malavita" 2013年 / アメリカ、フランス
 邦題は"マラヴィータ"。リュック・ベッソン監督のアクション・コメディー。FBIの保護プログラムによりフランスの田舎に移り住んできた元マフィアの一家のお話。近所にはアメリカから移り住んできた"普通の人"を演じる必要があるが、家族全員ともクセがあり、問題連発、また他のマフィアからも追われており、常にドタバタしている作品。
いわゆるリュック・ベッソン作品。気楽に観れる映画。

"おおかみこどもの雨と雪" 2012年 / 日本
狼男と結婚した母を娘の視点から描く日本のアニメ映画。2人の"おおかみこども"を出産してすぐ、事故で父は死んでしまう。母は2人の子供を人目から避けるため、田舎へ引っ越し、苦労しながらも生活と子育てを両立させていく。人目を避けようと考えていたものの、生活をしていくにはやっぱり人とのつながりが必要で、助け合いながら生活基盤を築いていく。一方、子供達はすくすくと育ち、小学校に入学する。狼とのハーフであることを何とか隠しながら日々を過ごしていく中、お姉ちゃんは人間として、弟は狼として生きていきたいという考え方になってくる・・・と言うお話。
母は強いなあ、と感じる映画。


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