偏見とは

"Philadelphia" 1993年 / アメリカ
邦題は「フィラデルフィア」。名前は聞いたことあったけど、観たことはなかった。25年も前の作品やねんなあ。エイズとゲイへの偏見がテーマの作品。実話がベースとも言われており、そういう意味ではドキュメンタリー映画なのかも。この作品でトムハンクスはアカデミー賞、主演男優賞を受賞。
主人公はゲイでエイズの弁護士。とても優秀だが、ゲイであることやエイズであることは隠している。ある時、大きな案件を任される。しかし、ひょんなことからエイズが事務所にばれ、同時期に主人公は解雇される。主人公は、自分がゲイでありエイズであるから解雇されたとして、事務所を訴える。そして、一緒に戦ってくれる弁護士を探す。その弁護士も当初は同性愛者やエイズに偏見を持っていたものの、裁判を戦っていくにつれ、そして主人公の触れ合っていくにつれ、理解を深め、人権侵害に立ち向かっていく。そして、ついには勝訴を勝ち取るが・・・。っていうお話。
とても悲しく、勉強になる、良い映画。
あと、今までトムハンクスの評価がイマイチ理解できてなかったけど、この作品のトムハンクスの演技は素晴らしかった。

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