"Ad Astra" 2019年 / アメリカ
邦題は、「アド・アストラ」。ブラッド・ピットが演じる宇宙軍兵士ロイ・マクブライド少佐が、同じく宇宙軍の英雄である父クリフォード・マクブライドを探しに行くお話。
近未来が舞台で、地球人は宇宙に進出している。火星ぐらいまでは基地なんかもある。知的生命体を探すため、父がリーダーを務めた調査に乗り出すが、海王星あたりで行方不明となる。宇宙軍は、彼を英雄に仕立て上げる。
そんな時、宇宙から地球に謎のサージ電流が発生し、大きな被害が出る。宇宙軍は、実はクリフォード・マクブライドが生きており、サージを発生させていると、推測し、息子であるロイ・マクブライドに極秘任務を依頼する。ロイにとっても、父が生きていることを確認することは望むところでもあるので、宇宙の果てまで探しに行くお話。
この映画の雰囲気が好き。ダークで静かな恐怖が漂いつつ進むSFサスペンス。自分の好きな映画、「月に囚われた男」とか「ゼロ・グラビティ」とかに雰囲気が似てる感じがした。かなりお気に入り。
"First Man" 2018年 / アメリカ
邦題は、「ファースト・マン」。こちらもSFだが、過去だし、実話(を基にしているストーリー)だし、「アド・アストラ」とは全然違う。
人類初の月面歩行した宇宙飛行士、ニール・アームストロング船長の視点で描いた映画。アポロ11号だけでなくその前のジェミニ8号の船長時代とかも描かれている。アメリカとソ連の宇宙開発が激化する中で、月に行くため、過酷な訓練やミッションに挑戦していく。娘の死、仲間の死、家族のストレス、国民や議員からのプレッシャーなど、本当に本当に大変な困難を乗り越えて、月に到着するまでが描かれている。
これもおもろい。
"Once Upon a Time in Hollywood" 2019年 / アメリカ、イギリス
邦題は、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。クエンティン・タランティーノ監督、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット主演の映画。このメンツってだけで観た映画。
昔は西部劇で売れてたけど、最近は悪役しか回ってこないディカプリオと、彼のスタントのはずやけど、最近は彼の運転手やら雑用なんかをこなしているブラピ。その二人を中心に、1960年代のハリウッド界隈を描いた作品。
あんまりおもしろさがわからず。
"The Lion King" 2019年 / アメリカ
これは、ちょっと前に娘と観た。どうせ子ども向けのやつでしょ、とか思ってたら、普通に最後まで観てしまった。主人公は百獣の王であるムファサの息子のシンバ。ムファサの弟スカーは、これを快く思っておらず、ムファサの失脚を狙う。その結果、ムファサは失脚してし、シンバは王国の果てへ追いやられるが、仲間とともに成長し、王国を取り戻すお話。
陰謀の汚さ加減とか、(子供向けと侮ってたけど、)思ってたよりちゃんとしてんねんな、って感じでおもしろかった。
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