悲しい親孝行

"ポテチ" 2012年 / 日本
井坂幸太郎の「フィッシュストーリー」の内の1短編が原作。全盛期を過ぎたプロ野球選手"尾崎"を心から応援する空き巣の今村が主人公。今村は健康診断を受け、ある事実に気づいてしまう。同じ空き巣の黒澤や彼女やお母さんを巻き込んで、なんで尾崎選手をここまで応援するのかがわかんねんけど・・・。親孝行でちょっと切ない話。

井坂幸太郎はこのパターンうまいなあ。んで、やっぱり登場人物がどれも個性的でよいなあ。
「尾崎ーーーーー!ここだぞーーーーー!尾崎-----!!!」のシーンは感動。

 後で知ったんやけど、エキストラに竹内結子が出てるんらしい。全然気がつかんかった。



"セイジ -陸の魚-" 2012年 / 日本
西島秀俊と森山未來主演。森山さん演じる大学生「僕」が卒業前にチャリンコ旅行に出かける。旅先で交通事故を起こしてしまい、運ばれたのが「HOUSE475」というお店でそのお店の無口な店長が西島さん演じるセイジ。「僕」はそのままこの店で住み込みで働くことになり、その店の常連と仲良くなっていく。だが、寡黙な店長がかわいがっていた女の子の家で両親惨殺の事件が起こり、彼女自身も左腕を失い、心を閉ざしてしまう。そして店長がとった行動が・・・衝撃。

前半は青春映画風の雰囲気から一変する感じが印象的。


"突入せよ!あさま山荘事件" 2002年 / 日本
役所広司主演の あさま山荘事件をモデルにしたフィクション。全編、立て篭もり犯との対決を描く。事件がここまで大変だったのは、ほとんど内部のゴタゴタが原因のような・・・。警察って大変やなっと思った。かっこいい。
てか、こんな事件が日本であってんなあ。昔のニュース映像ぐらいでしか知らんけど、リアルタイムの人たちはどんな感じやったんやろ。

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