全部当たり

今週は夏休みで休みが多かった!つーことで映画。

"のぼうの城" 2012年 / 日本
弱小地方大名"のぼう様"率いる成田家 vs ほぼ天下を手中に収めつつある秀吉の期待の部下石田三成の対決。兵力も500対20000でどうしようもない。そして成田家のボスは「(でく)のぼう」。最初は一族存続のため降伏する予定が、のぼう様の一言で戦うことに。でも、みんなも実は戦う気で、一致団結して強大な敵に立ち向かっていくお話。野村萬斎はじめキャストも合ってておもしろかった。

"CURE" 1997年 / 日本
最近見た"贖罪"で黒沢清を思い出したんで、この監督を注目するきっかけになった映画を久しぶりに見直し。被害者と加害者に犯行動機を見出せない殺人事件が連続して発生。共通点は首を"X"に切っていること。犯人自身もなぜ殺したのか、なぜ"X"に切ったのかわからない。ただその時は「そうしなければいけない」と感じたと言う。捜査して行くうちに謎の男、間宮邦彦が捜査線上に浮かび、確保するが・・・。
久々に観てもやっぱおもろい。ホラー色の強いサスペンス。

"鍵泥棒のメソッド" 2012年 / 日本
堺雅人、香川照之が出てたので。
俳優崩れで自殺しようとする桜井武史(堺雅人)、"仕事"は必ずこなす殺し屋工藤純一(香川照之) 、彼氏もいないのに結婚を決意する編集長水嶋香苗(広末涼子)の3人が中心。
桜井がお風呂屋へ行ったところ、仕事上がりの工藤と遭遇する。工藤が足を滑らせ転倒し、記憶を失う。そのドタバタに乗じて桜井はお風呂のロッカーの鍵をすり替える。このことによりお互いの人生が入れ替わる。工藤は記憶がないため、自分が俳優と錯覚し、なんとかがんばろうと奮起し、編集長と出会い、恋に落ちる。桜井はお金と豪華な家や車を手に入れ満足していたが、依頼者から連絡がありやがて窮地に追い込まれる。彼らと水嶋を加えたコメディテイストのサスペンス。
まあ、この2人が出てれば間違いないでしょ。

"グッモーエビアン!" 2012年 / 日本
ロックな母親アキとその同棲相手ヤグに振り回されながらも、家を支えるしっかりものの中学生ハツキのお話。とにかく大人2人が楽しければよいみたいな生活で、「楽しいんやけど私の事ちゃんと考えてくれてんのか」みたいな悩みがハツキの中で大きくって・・・っていう、青春映画。
音楽×青春っつー最近一番好きなジャンルで、間違いなかった。

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