西遊記ってどんな話だっけ

"SOSの猿" / 伊坂幸太郎(2009年)
主人公は副業でエクソシストをしてる遠藤二郎。彼が、親戚から引きこもりになった息子の悪魔祓い(というかカウンセリング)を頼まれる。彼はそれを引き受け、度々、息子を訪れカウンセリングを行う。
一方、システム会社で働く五十嵐真は、システムの納入先である証券会社で発生した株のご発注事件の調査を担当し、証券会社へ出向く。
この2つの話が交互に展開されるが、後者は少し不思議な雰囲気が漂っていて西遊記の登場人物が度々登場する。
後半は、この2つの話が1つになり、「はあ、なるほど~」となるお話。
よくこんなこと考えつくなあ。

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