"Edge of Tomorrow" 2014年 / アメリカ
邦題は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」。トムクルーズ主演のエイリアン系SFアクション。宇宙人が攻めてくる。主人公は敵の血を浴びたことから死んでも時間が戻って生き返る。よって、死んでは生き返ってリトライ、の繰り返し。まるでゲーム。ちょっとずつ、ちょっとずつ話を進めていく。発想は面白いけど作品としては普通。
"リップヴァンウィンクルの花嫁" 2016年 / 日本
岩井俊二監督作品。ネットで知り合った人と付き合い、結婚することに。本人は幸せなんやけど、なんか手軽に手に入ってしまった幸せをネットで愚痴る。そこから不思議なことが周りで置き始め、浮気を疑ったはずが、逆に浮気疑惑で離婚。行き場所をなくした主人公は謎の女と出会い、そしてバイトで同棲を始める。
ネットの怖さを表現しつつ、岩井俊二感も出てて、かなり面白かった。
"Black Mass" 2015年 / アメリカ
邦題は「ブラック・スキャンダル」。ジョニー・デップ主演のギャング者。主人公のギャングのボス。その弟は州の議員。そして親友はFBIのまあまあなポジションの人。彼らは地元の絆で結ばれていて結託する、という、まあありがち設定。でも、ノンフィクション作品が原作らしい。やっぱ偉い人たちは、みんな裏でつながっていて悪いことしてんねやなあ、と感じさせる映画。てか、ジョニー・デップが怖すぎる。
"Steve Jobs" 2015年 / アメリカ
邦題は「スティーブ・ジョブズ」。 自分がアップルを追い出されるきっかけとなった"Machintosh"の発表会、自分がアップルに戻るきっかけとなった"NEXTcube"の発表会、自分がアップルで絶大的な人気者となる"iMac"の発表会の舞台裏のお話。
映画"ソーシャル・ネットワーク"でもそうやったけど、主人公は天才的で、周りに理解されず、また理解されようともしない。なぜか高圧的に接し、お礼を言わず、人に嫌われる。と言うような描かれ方をしている。本当にそういう人なんかは置いといて、本当にいいものを作るためには効率が良いのかもしれないけど、あまりにも自己中心的で、例えば自分がアップルに戻るためなら製品の売上とかどうでも良くって、工場とかも閉鎖して、この従業員のこととかどう思ってんねやろとか、思ってしまった。まあ、良いものを作るために一番効率のいい方法を考えてるんやろうなあ。
でも発表会が迫ってくる中、部下や家族(?)とのやり取りとか、裏でバタバタしてる緊迫感とかがうまく表現されてて面白かった。
"バッテリー" 2007年 / 日本
少年野球の青春もの。主人公はエースで不器用。病弱な弟の療養のため田舎へ引っ越す。そこで周りと問題を起こしながら、そして徐々に仲良くなりながら、強豪チームと対戦するお話。
うーん、なんかありがちな感じがした。蓮佛さんが若かった。
"The Revenant" 2016年 / アメリカ
邦題は「ヴェナント: 蘇えりし者」。 レオナルド・ディカプリオ主演の歴史もの。西部開拓時代のアメリカ。毛皮を基地に持ち帰ろうとしていたところ、クマに襲われ重傷を負う。敵も迫ってきており、重症の主人公、その息子と親友、そして悪い人(もちろんこの時点ではわからない(笑))は、置いてきぼりにされる。悪い人は主人公を殺そうとするが、いろいろあって息子を殺してし、息子の親友と元の隊に戻ってしまう。取り残されたレオ様は、傷を治しながら、敵から逃れながら、自然災害からも逃れながら復讐を目指す。と言うお話。
ひたすら残虐シーンが続く。でもきれいで怖い自然の映像も続く。個人的にはちょっと長かったかなあ。
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