"残り全部バケーション" / 伊坂幸太郎(2012年)
久々の読書。これも読むのにだいぶかかったせいで、記憶があいまい。
主人公は、当たり屋とか裏稼業をやっている溝口という男が主人公。あともう一人、溝口と組んで仕事していた岡田。岡田と組んでいた時の話やいなくなってからの話など5話の短編から構成される。それぞれ独立してるんやけど、いつもの通りいろいろ絡み合ってくる伊坂作品になっている。
個人的には1話目の、岡田が適当な電話番号に「友達になりましょう」とメールし、それが離婚が決まり最後の日を過ごす家族に届き、一緒にドライブすることになるという話が、印象的かなあ。
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