読書

"短編ベストコレクション 現代の小説2009" / 日本文藝家協会編(2009年)
22もの作者の短編をまとめたもの。設定やジャンルも様々で、いろいろ楽しめる。短編やから読みやすいし。まあ一番の目的はもちろん伊坂幸太郎の「検問」。誘拐された女が主人公で、既に二人組みの男に誘拐され車で運ばれているところから始まる。その先で検問が行われいて・・・。あいかわらずおもろい。この人の作品の悪者は憎めへん人が多い。
他にも、鈴木光司の作品があり、久々に読んだ。この人は「リング」でめっちゃ有名になったけど、ホラーじゃないのも多いんよな。

"娼年" / 石田衣良(2001年)
題名通り、娼婦の男版の仕事をしていく主人公の話。主人公はどれもやる気ないんやけど、とんとん拍子にトップクラスへ。どんな人もお客さんなわけやから、結構大変な仕事なんやろな。って、日本では法に触れてるやろうけど。題名とは違ってさわやか~な内容。

0 件のコメント:

Popular Posts

Recent Posts

ドキュメンタリー系2本

"戦場記者" 2022年 / 日本 TV局の記者である須賀川拓さんが監督する中東情勢のドキュメンタリー。自分はTV番組"クレイジー・ジャーニー"でこの方を知って、興味があったので観てみた。「戦場記者とは?」ということがよくわかる映画。また、...