詩的なもの・軽いもの

【Book】
"クレィドゥ・ザ・スカイ" / 森博嗣(2007年)
スカイ・クロラシリーズの5作目にして時系列的には4作目。ちょっと本読んでから時間がたってしまい、あんま覚えてない。病院から抜け出す「僕」と、匿ってくれる娼婦フーコのお話。なんか主人公の記憶がおかしくなってきて、よくわからん感じになってしまったような気が。うーん、やっぱあんま覚えてへん。
「僕」について、草薙水素説が有力のよう。クリタではないのか。

"スカイ・イクリプス" / 森博嗣(2008年)
スカイ・クロラシリーズの短編集。なんかこれまでのストーリーの隙間隙間を埋めてくれる感じ。個人的にはそれぞれ短編の終り方が余韻を残した幹事で良かった。

つーことで、スカイ・クロラシリーズは終わり。でも、読みきるのに時間がかかったのと、結構含みを持たす書き方のせいでいまいち理解できておらず。どっかで読み直そかな。まあ、おもしろかった、と。

【Movie】
軽いのという事で以下の2つ。

"フィッシュストーリー" 2009年 / 日本
伊坂幸太郎原作の短編集の映画化。
セックス・ピストルズよりも前にパンクを作ってそして売れずに終った曲「フィッシュストーリー」が世界を救うお話。(以下、ネタバレ注意。)

曲は売れへんかったけど、無音部分があり、そこで女の悲鳴が聞こえるみたいな話に発展する。その部分を偶然聞いてた人が、本当の悲鳴を聞き、人を助ける。助けた人は正義に目覚め、子供を鍛える。鍛えられえいた子供はシージャックを退治する。シージャックを退治してくれたおかげで助かった女の子は、天才学者となり地球を隕石衝突から救う。

なんとも壮大なバタフライ・エフェクトな話。
めっちゃ良い話。そしてやっぱパンクやね。

"ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ" 2008年 / 日本
毎日どこからやってくるチェーンソー男を女子高生が退治するお話。主演の市原隼人は、女子高生の応援する係。なのでSFアクション+ラブストーリーって感じですかね。
ん~「軽いの」っていうのでは間違いなかった。

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